くじらつながり~平和の思いを千羽鶴に込めて~(5歳児)

12月22日に、全国のくじらの子ども達が思いを込めて折ってくれた鶴を

伊丹くじら保育園・梅ノ木くじら保育園・上ノ丸くじら保育園の5歳児と

伊丹くじら小規模保育園の2歳児が集まり、くじらの台紙に貼りました。

 『平和』についての話も真剣に聞いています。

4園の子ども達が混ざり、5グループに分かれて、それぞれの担当の色の鶴を台紙に貼っていきます。

どの色の台紙にするかもグループ内で話し合います。

お約束事は『枠から貼る事』のみ。

後は、自分たちで話をしながら、進めていきます。

いつも一緒に遊んでいるお友だちではないけど、自分の考えを伝えられるかな?

お友だちの意見を大切にできるかな?

「同じ色で集めたらいいんじゃない?」

「向きを揃えたらいいんじゃない?」

などなど、言いながら……

完成しました✨


 各グループ自分たちの出来上がったくじらの千羽鶴を紹介します。

そして、月日は流れ……

1月11日に、東遊園地に3園の5歳児でみんなの思いが詰まった千羽鶴を奉納しに行きました。

みんなでしっかり、平和を願い黙とうをしました。

 

みんなで貼ったくじらの千羽鶴が、繋がって完成しています✨

 普通の千羽鶴と違いオリジナル感があり、子ども達も満足気です。

『震災で亡くなられた方の 安らかなお眠りと

今ここで生きる方が元気で平和な暮らしができますようにと

願いを込めて捧げます』とメッセージに込めました。

今回の活動で、『平和って当たり前じゃないんだな…』

『命って大切なんだな』など、子ども達一人ひとりが考えるきっかけとなりました。

今回は、気持ちを『千羽鶴』という形で表しましたが、みんなでできる事は沢山あります。

命・自分を大切にし自分を大好きでいてほしい。

そして、優しい心・友だちを大切にしてほしい。

小さな一つ一つの行動がこの思いにつながると思います。