給食
1)食育目標
- 彩り豊かな給食とし、様々な味の体験をすることで食べる喜びを育てます。
- 様々な食育活動を行い、食に対する「興味」「関心」を育てます。
- それぞれの月齢や年齢にあった食事を提供し、食体験を育てます。
2)栄養摂取量について
子ども一日の食事摂取基準のうち家庭で50~60%食べられているものと考え、保育園では昼食・おやつと合わせて45~50%を摂る事ができるように献立を考えています。3歳未満児は約50%、3歳以上児は約45%(エネルギー・蛋白質・脂質以外は50%)を目安に提供します。
子どもの成長に必要なビタミン・ミネラルについては家庭で摂ることが難しく、不足しがちになるため、50%を保育園で摂れるように努めています。
◎年齢による食事摂取基準の比較表
※3歳以上児は給食代を毎月別途集金します。
3)アレルギーについて
食物アレルギーと医師に診断され、特定の食品(乳、卵、小麦など…)が食べられない方は保育園での対応をしますので、別途書類を園に提出して頂きます。
詳細は、主任までご相談下さい。
4)食育について
食育計画をもとに、日々の保育を通じて、年齢にあった食習慣を身につけます。また、クッキングなど、食に関わる体験をできるようにしていきます。
5)離乳食について
月齢 | (ゴックン期) | (モグモグ期) | (カミカミ期) | (パクパク期) |
6ヶ月頃 | 7~8ヶ月 | 9~11ヶ月 | 12~18ヶ月 | |
離乳食の回数 | 1回食 | 2回食 | 3回食 | 3回食 |
午前おやつ | ミルク |
ミルク お茶 おやつ |
ミルク お茶 おやつ |
ミルクまたは 牛乳・お茶 おやつ (1歳を目安に 牛乳に切り替えて いきます) |
昼食 | ~月齢に応じたメニューを提供~ | |||
食事の割合 | ミルクが中心 | 1日の約1/3 | 1日の約2/3 | 離乳食(食事)が中心 |
食後のミルク | ~200cc | 100cc~150cc | 100cc~少しずつ減らしていく | お茶・白湯 |
午後おやつ | ミルク |
ミルク・お茶 果物・手作りおやつ |
ミルクまたは牛乳・お茶 手作りおやつ |
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調理形態 | ドロドロ |
舌でつぶせる硬さ |
歯ぐきでつぶせる硬さ |
歯ぐきで噛める硬さ |
ご飯の形態 | おかゆ |
おかゆ |
おかゆ→軟飯へ |
軟飯→ご飯へ |
【注意事項】
- 上記の表は保育園提供目安です。食べ具合、個人差に応じて担任、栄養士と話し合い、離乳食に対応していきます。
- 食品摂取状況調査票を基に、ご家庭で食べた食材を園で提供します。
- 園で初めて食べる食材が無いよう、食材チェック表(別紙参照)を配布しますので必ず入園前までに、ご家庭で食べて下さい。
- 保健衛生上、給食の提供は12時までとなっております。ご了承下さい。
- はちみつ、黒糖は乳児性ポツリヌス病予防のため、満1歳までは摂取しないようにしましょう。
【離乳食献立例】
初期食:おかゆペースト・かぼちゃペースト・ブロッコリーペースト
中期食:おかゆ・しらすと白菜のうま煮・すまし汁・煮バナナ
後期食:軟飯・豚肉のうま煮・味噌汁