保育園ブログ
秋に触れて、感じて、遊ぶ(1歳児)
秋遊びでは、色々なものに触れてたくさん遊びました。
どんなものに触れてみたのか、その様子をお届けいたします。
【さつまいも掘りごっこ】
幼児さんが、芋掘りでとってきてくれたさつまいもを砂場に埋めて芋掘りごっこをしました。
最初は手で掘り起こしていましたが、お友だちの中の一人が大きなシャベルを持ってくると「やりたい!」と真似をして、シャベルを使い芋掘りを始めていました。
「見て~、大きいのとれたよ」嬉しそうに見せに来てくれました。
「先生、あったよ」急いで見せに行こうと駆け出す姿も
バケツに入れてお出かけかな?
そのまま「いってきま~す」と、みんなに見せて回り、片付けの時間まで大切そうに持って歩いていました。
【栗を観察】
保育士がお家から持ってきてくれた栗をみんなで観察してみました。
「痛い?」「どんぐり?」と不思議そうに眺めていた子ども達は、「これ何?」と興味津々!
「これ(絵本)に一緒のあるよ」とお友だちが教えてくれると「ほんとだ~」と発見を喜んでいました。
【柿に触れる】
みんなで商店街に買いに行った柿を保育室に展示しておくと、「あ、柿だ!」「柿、買ったね」と嬉しそうに話しています。
買った時は固かった柿が、少しずつ熟して皮が柔らかくなり「あれ?」と違いに気付く姿も見られました。
そして最後は「先生、穴あいちゃった~!」と指がずっぽり入ってしまった事を大笑いで教えてくれました
【どんぐりで遊ぶ】
これは、どんぐりを机に並べて遊んでいる様子です。
かくれんぼ遊びをしている事もあり、「1.2.3…」と上手に数えながら並べています。
そして、その横では…
どんぐりを指で回して遊んでみました。
保育士がやってみると、真似をして遊び始め、指先をひねってくるくると回す事に成功です!
「くるくるしてるね~!」と大喜びでした。
いつもは車を使い遊んでいるスロープトイで、どんぐりを転がし遊んでみました。
「もっとして~」とお友だちと順番にどんぐりを転がし、たくさん流れていくと「すごーい!」と喜び合っていました。
秋ならではの遊びの中で、手で触れて感じた『やわらかい』『とげとげ』『かたい』等の感触や、それを使って遊ぶ中で感じた『こうしてみたい』『面白そう』という発見がたくさん子ども達の中であったようです。
これから寒くなる冬の遊びの中でも、子ども達の中にたくさんの『こうしてみたい』が生まれるよう遊んでいきたいと思います。